ABOUT USABOUT USわたしたちについて

『MY LIFE WITH SPORTS』が私の起点となったのは、10歳の時に経験したほんもの体験が
きっかけです。
当時所属していた青山学院初等部ラグビー部（コアラーズ）にラグビー日本代表選手が
教えにきてくれました。
厚い胸板、太いふともも、とにかく大きくて強そうな選手が目の前で見せてくれたタックルが、
私の心と脳を大きく揺さぶりました。
体と体が当たる"バチン"という凄い音、その迫力に全身が反応し、いつか私も日本を代表する選手に
なりたいと思い、その体験から、私の生活にスポーツは欠かせないものとなっています。

また、中学１年生から始めたサッカーでは、上手くなるために毎日粘り強く行う基礎練習、
体力をつけるための走り込み、強くなるためのトレーニングそして、戦術を学びました。
仲間と共に努力し、試合に勝った時は共に喜び、負けた時は共に悔し涙を流し、
再び励まし合いながら厳しい練習に打ち込んできました。
素晴らしい指導者の方々にも恵まれ、日本のスポーツ界の発展に貢献できる人間になろうと
決意したのもこの時です。
更に、2002年サッカーワールドカップ日韓大会では、アディダスジャパン社のサッカーカテゴリー責任者として、野球に並びサッカーを日本国民に応援されるスポーツへポジションアップさせることができました。
しかしながら、日本のスポーツ界は多くの課題を抱え、スポーツ産業規模も他の先進国に比べても
成長が鈍化しています。
本来高く評価されるべき、アスリートの価値も低く、アスリートのセカンドキャリア問題が
長きに渡って議論されています。
2016年には、文部科学省の外局となるスポーツ庁と経済産業省が合同で、スポーツ産業界の市場規模拡大目標とし、『2025年までに15.2兆円産業にする』ということを未来開拓会議の中で発表しました。
文部科学省だけではなく、経済産業省が加わったことは日本のスポーツ界にとっては大きな前進です。

その後、日本のスポーツ界は1歩ずつですが変わろうと進化してきています。
コロナの影響で2021年に延期となった東京オリンピック・パラリンピックを機に、
体育の日がスポーツの日に変わりました。
全国高校野球2023夏の甲子園では、スポーツ刈りを当たり前としていた高校球児に対して、
自由な髪型で挑んだ慶應義塾高等学校が見事優勝を成し遂げました。

日本の古い考え方や手法の良い部分はしっかり残しながらも、もっともっと新しいものを
取り入れていく必要があります。
グローバル化に対応できる組織作りには、コミュニケーション能力に優れ、ポジティブマインドを
持ったメンタルの強い人材が必要です。
厳しい練習と挫折を繰り返してきたアスリート達、そしてこのアスリートを支えてきた
スポーツ関係者達こそ、このニーズにマッチする人材と考え、優秀なスポーツ人材の採用と育成に
力を入れています。
また、多くのほんもの体験を通じて、子ども達に感動を届けて参ります。
誰も結末を予測することができないドラマがスポーツです。
このスポーツが究極のエンタテインメントだと思われるように、ワクワク・ドキドキする企画を
これからもたくさん立案し実行していきます。
そして、スポーツが皆様の生活に欠かせない存在になる『MY LIFE WITH SPORTS』を
目指していきます。

代表取締役社長森下 尚紀